J.フロントリテイリング/3月の連結売上は7.5%減

2016年04月15日 13:40 / 決算

J.フロントリテイリング(2016年2月期売上高:1兆1635億円)が発表した3月の連結売上は前年同月比7.5%減となった。

セグメント別では、百貨店事業は7.1%減、パルコ事業は6.2%減、卸売事業は17.4%減、クレジット事業は3.4%増、その他事業は7.7%減だった。

百貨店事業の売上高は、化粧品、美術品が売上を伸ばしたほか、ホワイトデー商戦も好調に推移したものの、春物ファッション雑貨や時計宝飾品の動きが鈍かったことに、心斎橋店本館建替えによる面積減や名古屋店の改装工事によるマイナス影響があった。

パルコ事業は、カード顧客優待セールが好調であったことに加えて、化粧品、バッグなどが売上を伸ばしたものの、春物衣料品の動きが鈍かったほか、パルコ劇場や総合空間事業のパルコスペースシステムズが前年に大幅増となった反動減があった。

大手百貨店/9月売上高三越伊勢丹2.4%増、Jフロント6.2%増

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