USMH/3~11月は売上高3.8%増、営業利益2.1%減

2017年01月06日 13:30 / 決算

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスが1月6日に発表した2017年2月期第3四半期決算は、売上高5103億1800万円(前年同期比3.8%増)、営業利益100億5200万円(2.1%減)、経常利益100億7900万円(2.2%減)、当期利益61億2100万円(25.1%増)となった。

3社での共同販促企画の拡大と共同調達商品の拡販等を実施し、来店客数増を図った。お客のニーズを満たす商品開発を実現するべく3月に立ち上げた「商品デザインタスクチーム」では、市場研究を行うとともに商品における新たな価値の提供に向けての検討を継続した。

「ICT(インフォメーション&コミュニケーション・テクノロジー)ビジネスデザイン室」では、新たなシナジー創出に向けたプラットホームづくりとして、今後のシステムインフラに関する漸進的なシステム統合に向けた基本構想について検討した。

そのほか、3社の共同調達による商品の原価低減、店舗資材・什器などのコスト削減についても継続して取り組み、人財育成、物流、事業創造、本部機能集約などのプロジェクト活動を活発に実施し、業績向上に寄与するグループシナジーの創出に向けて取り組みを継続した。

通期は、売上高6960億円、営業利益143億円、経常利益144億円、当期利益58億円の見通し。

いなげや/11月28日で上場廃止

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