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ココカラファイン/4~12月は売上高1.1%増、営業利益13.8%減

2017年01月30日 13:00 / 決算

ココカラファインが1月30日に発表した2017年3月期第3四半期決算は、売上高2867億1600万円(前年同期比1.1%増)、営業利益76億5000万円(13.8%減)、経常利益94億7400万円(10.7%減)、当期利益56億1700万円(9.3%減)となった。

春・夏における天候不順や台風による消費低下、一部のインバウンド関連商品の伸び悩み、C型肝炎治療薬の患者数減少等の影響があったものの、主に既存店舗の活性化策により売上高をカバーした。

厳しい消費環境の中、販売促進策の効率運営や各種経費コントロールなど収益化に向けた取り組みを行った結果、第3四半期連結会計期間は前年同期比増益に転じ、累計の減益幅を縮小した。

出退店では、中期経営計画としての前期と当期は、継続する店舗と撤退する店舗を明確化し経営資源を集中させて、店舗ごとの最適化を推進する時期と位置づけた。

新規19店を出店(事業譲受した2店を含む)、不採算店36店を退店し収益改善を図るとともに、61店の改装を実施するなど店舗の新陳代謝を促進した。期末グループ店舗数は、1290店(21店減)となった。

通期は、売上高3775億円、営業利益101億円、経常利益125億円、当期利益68億円の見通し。

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