総合メディカル/3月期は売上高1.2%増、営業利益2.6%増
2017年04月25日 10:38 / 決算
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総合メディカルが4月25日に発表した2017年3月期決算は、売上高1222億1600万円(前年同期比1.2%増)、営業利益62億4800万円(2.6%増)、経常利益64億4000万円(3.9%増)、当期利益37億7900万円(63.0%増)となった。
医療モールの進化と深化として、期中に医療モール10件を開設し、期末の医療モール件数は75件となった。
病院の経営支援として、病床再編コンサルの新規案件が増加し、期中に20件を実施し、地域医療の機能再編の支援を強化した。
地域医療の継続・活性化につながる診療所の継承開業は、期中に46件の支援を実施した。
薬局部門では、2016年4月の調剤報酬改定で示された「かかりつけ薬剤師・薬局」の役割・評価に対応すべく、薬剤師の機能をフルに発揮し、地域から選ばれる薬局「みんなの健康ステーション」としての取り組みを推進した。
医薬連携として、トレースレポートを活用し、残薬調整や副作用防止などを推進した。あわせて、患者からの高度な薬学管理ニーズに対応するため、「がん・糖尿病専門薬剤師」や「在宅専門薬剤師」(社内認定資格)の育成推進、「健康サポート薬局」に向けた取組み(期末で35店)を行った。
在宅医療の充実に向けた取り組みを加速すべく、2016年12月にはその分野で先行している「みよの台薬局グループ」をグループに迎え入れた。
調剤薬局の店舗数は、期中に105店(M&Aによる92店含む)を出店した結果、期末に674店となった。
来期は、売上高1355億6600万円、営業利益70億100万円、経常利益70億1600万円、当期利益40億2900万円の見通し。
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