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メディパルHD/3月期は売上高1.2%増、営業利益6.2%減

2017年05月15日 11:40 / 決算

メディパルホールディングスが5月15日に発表した2017年3月期決算は、売上高3兆639億円(前年同期比1.2%増)、営業利益396億5000万円(6.2%減)、経常利益533億6000万円(3.2%減)、当期利益290億1100万円(5.7%減)となった。

医療用医薬品等卸売事業における売上高は2兆851億7500万円(1.8%減)、営業利益は186億7000万円(23.9%減)となった。

医療用医薬品等の販売は、需要が拡大する後発医薬品(ジェネリック医薬品)や新薬に積極的な取組みを行ったものの、2016年4月に実施された薬価引下げやC型肝炎治療薬の需要がピークアウトしたことなどにより市場がマイナス成長となり、厳しい状況で推移した。

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業における売上高は9220億9500万円(7.2%増)、営業利益は191億1400万円(17.4%増)となった。

全国市場の3分の1を占める最大市場の関東エリアにおいて「物流・営業・管理」のそれぞれの視点から強化、改善に取り組んだ。

来期は、売上高3兆1160億円、営業利益425億円、経常利益560億円、当期利益300億円の見通し。

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