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Olympic/3~5月は売上高1.7%減、営業利益13.6%減

2017年07月10日 12:00 / 決算

Olympicグループが7月10日に発表した2018年2月期第1四半期決算は、売上高269億600万円(前年同期比1.7%減)、営業利益2億6500万円(13.6%減)、経常利益2億3200万円(18.0%減)、当期利益1億9000万円(4.0%減)となった。

フード事業では、生鮮3品・デリカ・ベーカリーを強化し、大規模改装を実施した店舗ではフードコート「PICCOLY」、自家焙煎のコーヒーショップ「GRAIN COFFEE ROASTER」、ソムリエが常駐するワイン専門店「Olympic CELLAR」など、特徴ある商品の提供と、来店して楽しい店づくりに注力した。

ディスカウント事業では、日用消耗品を中心としてディスカウント店本来の良さをアピールしつつ、競合店より必ず1円でも安く提供することを徹底した。

専門店事業である、自転車専門店「Cycle Olympic」、ペット専門店「Your Petia」、DIY・ガーデニング専門店「おうちDEPO」、靴専門店「Shoes Forest」は、専門性の強化を進めるとともに業容の拡大にも努めた。

4月に自転車の修理・整備サービスに特化した新業態の店舗「サイクルオリンピック祖師谷店」を出店するなど、高い修理技術を有する、地域特性に合わせた店づくりを始めた。

組織面では、ショッピングセンターの運営と店舗開発を行なう連結子会社であるデータプランを3月1日をもってOlympicグループが吸収合併し、経営の効率化を図った。

通期は、売上高1090億円、営業利益12億円、経常利益10億円、当期利益6億円の見通し。

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