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メディパルHD/4~6月は物流センター稼働で減益に

2017年08月02日 11:10 / 決算

メディパルホールディングスが7月31日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高7803億4100万円(前年同期比1.1%増)、営業利益86億6100万円(25.6%減)、経常利益119億800万円(20.4%減)、当期利益57億2600万円(32.6%減)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高は5223億100万円(0.1%減)、ALC(Area Logistics Center)の新設・稼働に伴う販売費・一般管理費の増加などにより営業利益は23億700万円(64.0%減)となった。

物流基盤の強化では、高品質・高機能かつ災害対策を施した新しい物流体制の全国への拡大を進めており、2月に新設した「埼玉ALC」(埼玉県三郷市)、「岡山ALC」(岡山県都窪郡)はいずれも順調に稼働した。

ALCの稼働に伴い、周辺エリアにおいてFLC(Front Logistics Center)の設置を進めた。

化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業における売上高は2428億3600万円(3.5%増)、営業利益は58億7500万円(24.4%増)となった。

通期は、売上高3兆1160億円、営業利益425億円、経常利益560億円、当期利益300億円の見通し。

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