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グリコ/4~6月、海外子会社の人件費増で営業利益8.7%減

2018年08月01日 09:00 / 決算

江崎グリコが7月31日に発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高884億8400万円(前年同期比0.4%減)、営業利益59億9500万円(8.7%減)、経常利益73億5800万円(1.7%減)、純利益49億3700万円(5.7%減)となった。

<グリコ商品イメージ>
グリコ商品

売上面は、海外部門、その他部門は前年同期を上回ったが、菓子・食品部門、冷菓部門、乳業部門、食品原料部門が前年同期を下回ったため、減収。

利益面では、売上原価率は、販売品種構成の変化や冷菓、海外部門での売上原価率の低下により全体では0.3%低下した。

しかし、販売費・一般管理費は、海外子会社の増加に伴い人件費が増加するなど、経営基盤強化のための社内インフラ整備関連費用が増加し、減益を計上した。

2019年3月期通期の連結決算は、売上高3640億円(前期比3.0%増)、営業利益180億円(11.7%減)、経常利益199億円(9.5%減)、純利益136億円(10.6%減)を予想している。

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