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ココカラファイン／4～6月、診療報酬改定で増収減益

2018年08月01日 09:10 ／ 決算

ココカラファインが7月31日に発表した2019年3月期第1四半期の連結決算は、売上高1006億4700万円（前年同期比2.8％増）、営業利益29億600万円（11.2％減）、経常利益34億8500万円（10.2％減）、純利益21億7000万円（13.7％減）となった。

＜ココカラファイン店舗イメージ＞
ココカラファイン

天候不順による客数減や夏物季節商材の伸び悩みはあったが、新規出店による各エリアでのドミナント強化、新製品導入施策、品揃え・売価の適正化、ココカラ公式アプリの拡大など施策が順調に進捗し補うことができた。

2018年4月に診療報酬改定に伴う薬価引き下げ・報酬体系の大幅な見直しが実施されたが、これによる売上高・利益の減少も想定の範囲で推移し、増収減益となった。

出退店は、新規21店舗を出店、9店舗を退店し、収益改善を図るとともに、10店舗の改装を実施した。

2019年3月期通期の連結決算は、売上高4120億円（前期比5.4％増）、営業利益147億円（7.2％増）、経常利益170億円（6.1％増）、純利益106億円（16.9％増）を予想している。

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