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ジーフット/3~8月、客数減で売上高511億円

2018年10月10日 09:00 / 決算

ジーフットが10月10日発表した2019年2月期第2四半期の連結決算は、売上高511億6800万円、営業利益12億6100万円、経常利益12億7000万円、純利益1億6200万円となった。

最重点施策である「商品の改革」については、ボトルネックである過剰在庫の計画的な削減、仕入れの適正化を進めた。

MDプロセスの改革によりオフィスサポートの定番商品の売場改革、ウエルネスライトインソールの拡大、ライト&リラックスのトレンドに対応した商品開発を行った。

既存店売上の回復やPB売上構成比の向上など一定の成果は見られたものの、スポーツ靴・子供靴の二極化消費への対応不足や専門店業態(アスビー、フェミニンカフェ)の不振により客数が減少し、売上減少トレンドに歯止めをかけることができなかった。

売上総利益率は、前述のとおりPB売上構成比は改善したものの、在庫の質量の適正化を目的とした在庫処分の増加により46.7%となり小幅な改善にとどまった。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高1000億円、営業利益27億円、経常利益27億円、純利益9億円を見込んでいる。

2019年2月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年増減率については記載していない。

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