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チヨダ/3~8月減収減益、靴・衣料品ともに不振

2018年10月10日 09:15 / 決算

チヨダが10月10日発表した2019年2月期第2四半期の連結決算は、売上高615億3000万円(前年同期比8.5%減)、営業利益21億7200万円(52.1%減)、経常利益25億200万円(47.6%減)、純利益15億4900万円(49.4%減)となった。

靴事業は、競争環境の激化や在庫調整に伴う仕入抑制の影響により、客数が落ち込み、売上は前年を下回って推移し、また、積極的な在庫処分により売上高総利益率も伸び悩んだ。

出退店は、出店を強化する店舗業態を明確にし、一方で積極的な不採算店の閉鎖をし、出店数を上回る閉店をした。

売上高は478億2200万円(8.2%減)、営業利益は23億7200万円(47.5%減)。

衣料品事業のマックハウスは、「お客様の暮らしに役立つお店」をスローガンにジーンズカジュアルショップからジーンズを中心としたファミリーカジュアルショップへの転換を図っている。

折り込みチラシの効果低下や天候不順により客数が減少し、商品単価と1人当り買い上げ点数がともに伸び悩んだことで客単価も低下。

既存店売上高は、前年同期比9.5%減だった。それにより、売上総利益額は、広告宣伝費や管理費の削減額を大幅に上回る減少となった。

売上高は137億700万円(9.6%減)、営業損失は2億200万円(前年同期は営業利益1500万円)。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高1219億8200万円(前期比4.4%減)、営業利益36億7800万円(40.0%減)、経常利益40億4500万円(38.7%減)、純利益28億円(39.7%減)を見込んでいる。

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