大塚家具/1~9月営業損失48億6300万円、大型店が不調

2018年11月14日 09:00 / 決算

大塚家具が11月14日発表した2018年12月期第3四半期決算は、売上高273億4400万円(前年同期比12.5%減)、営業損失48億6300万円(前年同期は40億5900万円の赤字)、経常損失49億6900万円(39億8600万円の赤字)、純損失30億5300万円(58億4700万円の赤字)となった。

店頭販売は、特に新築まとめ買い需要依存度の高い大型店において入店件数が、前年同期比2桁のマイナスとなった。

また、店舗規模適正化における売場面積の縮小などで、減床後の新旧商品の入れ替えなど商品展開の対応が不十分であったことが成約率の低下につながり、成約件数とそれに伴う売上高が減少した。

2018年12月期通期の決算は、売上高376億3400万円(前期比8.4%増)、営業損失51億円、経常損失52億円、純損失34億2600万円を見込んでいる。

ファーストリテイリング 決算/8月期売上収益、初の3兆円越え達成

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

決算 最新記事

一覧

大塚家具に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧