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ツルハHD/5~11月、店舗増やPB強化で売上高24%増

2018年12月18日 15:55 / 決算

ツルハホールディングスが12月18日に発表した2019年5月期第2四半期の連結決算は、売上高3829億4700万円(前年同期比24.4%増)、営業利益205億7500万円(2.6%増)、経常利益214億500万円(2.8%増)、純利益129億4000万円(0.8%減)となった。

同社グループではカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、戦略的な営業施策を実施した。

高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく利便性の強化を図るため、食品売場を中心に既存店舗の改装を行った。

また、プライベートブランドにおいては、商品ラインアップの整理による効率向上を図るとともに、新たなブランド「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」を立ち上げ、商品開発・販売体制の強化を図り、グループ各社を通じたプライベートブランド商品戦略のさらなる推進に努めた。

店舗は、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進し、期初より74店の新規出店と35店の閉店を実施した。

また、5月22日付でビー・アンド・ディーホールディングスを子会社化したことにより、愛知県内のドラッグストア・調剤薬局65店舗がグループに加わり、11月末のグループ店舗数は直営店で2035店舗となった。

ツルハは9月13日、沖縄県においてスーパーマーケット「タウンプラザかねひで」の運営を主体とする県内業界トップクラスの小売業者である金秀商事とドラッグストア事業を行うフランチャイズ契約を締結。これに基づき、1号店を2019年春ごろに開店する予定。

2019年5月期通期の連結決算は売上高7716億円(前期比14.6%増)、営業利益418億円(3.9%増)、経常利益431億9000万円(3.8%増)、純利益253億8000万円(2.3%増)を予想している。

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