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良品計画/冬物不振、人件費増で通期売上高・営業利益を下方修正

決算/2019年01月09日

良品計画が1月9日発表した2019年2月期第3四半期の連結決算は、売上高3042億1500万円(前年同期比8.7%増)、営業利益348億5900万円(3.9%増)、経常利益357億2000万円(3.7%増)、純利益303億900万円(30.2%増)となった。

国内事業の売上高は1889億9800万円(5.3%増)、セグメント利益は215億7300万円(同9.7%減)

婦人ウェアの「ハイゲージニット」や「ハイゲージシャツ」、紳士ウェアの「フランネルシャツ」が好調に推移。食品ではレトルトや半生菓子が売上を牽引した。

一方、毛布、リビング家具、季節家電の売上が苦戦した。

東アジア事業の売上高は868億9300万円(13.8%増)、セグメント利益は133億3600万円(27.6%増)。

中国においては価格見直しを行った衣服・雑貨を中心に販売が伸長したこと、また積極的に出店を行ったことにより増収だった。

韓国においては衣服・雑貨を中心に販売が好調に推移した。

欧米事業の売上高は167億1000万円(15.5%増)、セグメント損失は8億1500万円(前年同期は12億4900万円の損失)。

欧州は、前期に不採算店の整理を進めた。衣服・雑貨の売上が好調に推移しており、回復基調が持続している。

北米においては、物流改善による経費が先行したこと、また新規出店による一時的なコストが嵩み、販管費が増加した。

西南アジア・オセアニア事業の売上高は116億1200万円(21.0%増)、セグメント利益は3億240万円(前年同期は71百万円の損失)となった。

シンガポールにおいては衣服・雑貨の在庫不足が発生し売上が苦戦したが、大型家具の売上は好調。

オーストラリアは、既存店の売上が好調であり、特に紳士ウェアの売上が好調に推移している。

2019年2月期通期の連結決算は、中国を中心とする東アジア事業が大幅な増益となった一方で、国内事業において、生活雑貨カテゴリーの不振に加え、冬物商材の売上の伸び悩みにより、当初計画には未達となった。

また、将来を見据えた戦略的投資の一環として行った、店舗スタッフの補充およびグローバル事業拡大に向けた本部人員増による人件費増なども重なり、営業利益も前回発表予想を下回る見込み。

売上高は、前回予想比150億円減の4093億円(前期比7.8%増)、営業利益30億円減の470億円(3.8%増)、経常利益30億円減の473億円(2.9%増)、純利益37億円増の370億円(22.9%増)を予想している。

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