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カッパ・クリエイト/4~12月、既存店堅調で減収増益

2019年02月01日 12:20 / 決算

カッパ・クリエイトが1月31日に発表した2019年3月期第3四半期の連結決算は、売上高581億4300万円(前年同期比2.3%減)、営業利益4億7900万円(25.7%増)、経常利益6億5500万円(23.1%増)、純利益4億1900万円(14.6%増)となった。

<かっぱ寿司店舗イメージ>
カッパ

既存顧客の満足度向上と新規顧客の獲得に努め、既存店昨対比は堅調に推移した。

回転寿司事業は、目玉商品の本ずわい蟹を取り入れた「今年も、本ずわい蟹入荷!」フェアや、のどくろやヒラメなど、冬のごちそうネタが盛り沢山の「冬の美味しい定番寿司」フェアなど、旬・こだわりの素材を活かした商品を販売。

サイドメニューの強化にも継続して取り組み、累計150万食を突破した有名店監修の「本格ラーメンシリーズ」、さらに新たに誕生した「Rich Sweets(リッチスイーツ)シリーズ」を展開した。

積極的に店舗資産の活性化を図るべく、不採算店舗を中心に16店舗を閉店した結果、2018年12月末の店舗数は332店舗となった。

回転寿司事業の売上高は483億6800万円(3.9%減)。

デリカ事業は、コンビニエンスストアを中心とした寿司弁当・調理パンに関し、既存顧客における取扱商品の拡充、新規取引先の発掘など販売強化に取り組んだ。

売上高は97億7500万円(6.5%増)だった。

2019年3月期通期の連結決算は、売上高815億3300万円(前期比3.6%増)、営業利益16億3100万円(約4.3倍)、経常利益17億1400万円(約3.3倍)、純利益7億9800万円(1.5%減)を見込んでいる。

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