サンドラッグ/季節商材不振で2019年3月期通期の売上・利益を下方修正
2019年02月08日 13:00 / 決算
サンドラッグが2月8日発表した2019年3月期第3四半期の連結決算は、売上高4448億8200万円(前年同期比4.4%増)、営業利益269億5400万円(2.1%減)、経常利益274億100万円(2.4%減)、純利益183億6300万円(2.9%減)となった。
ドラッグストア事業は、自然災害による影響、猛暑による殺虫剤などの夏物季節商材や暖冬によるカイロなどの冬物季節商材などが低調に推移。
人件費や諸手数料の増加など厳しい状況となった。
なお、ドラッグストア事業の出店などの状況は、24店舗(フランチャイズ店3店舗の出店を含む)を新規出店し、2店舗のスクラップ&ビルドと43店舗を改装したほか、13店舗の閉店を実施し活性化を図った。
売上高は3115億3400万円(3.0%増)、営業利益は206億3800万円(1.2%減)。
ディスカウントストア事業は、ドラッグストア事業同様、西日本豪雨や度重なる台風などの自然災害や猛暑・暖冬を含む天候不順により、夏物及び冬物季節商材などが、不調だった。
ディスカウントストア事業の出店などの状況は、14店舗を新規出店し、3店舗のスクラップ&ビルドと20店舗を改装したほか、2店舗(建替えによる)の閉店を実施した。
売上高は1614億300万円(7.6%増)、営業利益は63億1500万円(5.1%減)。
2019年3月期通期の連結決算は、自然災害や猛暑・暖冬を含む天候不順により、夏物及び冬物季節商材が不調に推移したこととに加え、新規出店の遅れなどの影響により、売上高、利益とも下方修正した。
売上高は前回予想比117億円減の5883億円(前期比4.3%増)、営業利益39億円減の351億円(2.7%減)、経常利益41億円減の356億円(3.2%減)、純利益28億円減の238億円(4.1%減)を予想している。
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