吉野家HD/店舗の減損発生で2月期の当期損失58億円の見込み
2019年03月29日 17:00 / 決算
吉野家ホールディングスは3月29日、2019年2月期の業績予想を下方修正した。
売上高2023億8500万円(前回予想比1.3%減)、営業利益1億400万円(90.5%減)、経常利益3億5800万円(78.9%減)、親会社に帰属する当期損失58億8200万円(前回予想は11億円の当期損失)とした。
子会社が運営している店舗などの固定資産について「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来価値を検討した結果、総額50億1800万円の減損損失を特別損失に計上することになった。
主要セグメント別の内訳は以下の通りです。
吉野家は、主として次期の新サービスモデル店舗拡大計画に基づく改装対象店舗の増加に伴い、11億3000万円の減損損失が発生した。
また、主として業績不振店の当期と次期の撤退などに伴う損失として、はなまる(14億1900万円)、アークミール(9億4400万円)、海外(8億6800万円)、京樽(3億8500万円)が発生した。
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