三越伊勢丹HD/イセタンウエスト1売却、譲渡損158億円
2019年03月29日 15:10 / 経営
三越伊勢丹ホールディングスは3月29日、子会社の三越伊勢丹が所有する固定資産を譲渡し、譲渡損約158億円が発生したと発表した。
固定資産の譲渡により、2019年3月期第4四半期決算において、固定資産減損損失として約158億円を特別損失に計上する見込みだ。
譲渡したのは、事務所用不動産の「イセタンウエスト1」の土地231.33m2と建物761.03m2。
譲渡先は一般事業法人だが、守秘義務により公表しない。譲渡先との間には、三越伊勢丹と百貨店事業運営等に関連する取引があるが、資本関係、人的関係はなく、関連当事者には該当しないという。
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