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セブン&アイHD/2月期、売上・利益ともに過去最高を達成

2019年04月04日 13:50 / 決算

セブン&アイ・ホールディングスが4月4日に発表した2019年2月期の連結決算によると、売上高6兆7912億1500万円(前年同期比12.5%増)、営業利益4115億9600万円(5.1%増)、経常利益4065億2300万円(4.0%増)、親会社に帰属する当期利益2030億400万円(12.1%増)となった。

<セブン&アイ・ホールディングス>
セブン&アイ・ホールディングス

売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は、連結会計年度としてそれぞれ過去最高の数値を達成した。

セブン‐イレブン・ジャパンと7-Eleven,Inc.における加盟店売上を含めた「グループ売上」は、12兆180億400万円(8.8%増)となった。

また、2019年2月期における為替レート変動に伴う影響により、売上高は439億円、営業利益は13億円減少した。

グループのプライベートブランド商品である「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品は、新商品の開発を推進するとともに、積極的に既存商品のリニューアルを重ねることで品質の更なる向上と新しい価値の提案により、ますます多様化する顧客ニーズへの対応を図った。

2019年2月期「セブンプレミアム」の売上は、1兆4130億円(7.0%増)。

事業別売上高は、国内コンビニ事業9554億4300万円(2.9%増)、海外コンビニ事業2兆8210億5300万円(42.4%増)、スーパーストア事業1兆9025億700万円(0.1%増)、百貨店事業5921億円(10.0%減)、金融関連事業2150億700万円(5.9%増)、専門店事業3554億7400万円(14.7%減)、その他の事業237億2000万円(0.8%増)だった。

次期は、売上高6兆7410億円(0.7%減)、営業利益4200億円(2.0%増)、経常利益4145億円(2.0%増)、親会社に帰属する当期利益2100億円(3.4%増)を見込んでいる

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