マミーマート/10~3月、惣菜部門強化も営業利益30.7%減
2019年05月15日 13:30 / 決算
マミーマートが5月15日に発表した2019年9月期第2四半期によると、売上高549億7300万円(前年同期比4.9%増)、営業利益12億7500万円(30.7%減)、経常利益14億9600万円(27.1%減)、親会社に帰属する当期利益9億6200万円(28.0%減)となった。
スーパーマーケット事業の売上高は547億500万円(4.8%増)、営業利益12億4900万円(31.4%減)だった。
2018年11月に柏旭町店(千葉県柏市)、同12月に下戸田店(埼玉県戸田市)を開店し、期末店舗数は、温浴事業・葬祭事業を含め79店となった。
「おいしい健康を咲かせよう」を合言葉に、素材から製法、機能性などにこだわった商品を手頃な価格で提供する自社オリジナル商品の開発に取り組んでおり、プライベートブランド品は売上高構成比で約3割に拡大した。
全国スーパーマーケット協会主催の「スーパーマーケットお弁当・お惣菜大賞2019」で、パン部門でサンドイッチの「5種野菜とローストビーフバジルポテト」が最優秀賞を、スイーツ部門で「自家
製コンポートのアップルパイ」が優秀賞を受賞したほか、多数の商品が昨年に続き入選を果たした。
惣菜部門では、全国の医療機関・大学病院で日々提供されている、あるいは研究・考案した献立にもとづき作られた、低カロリーで栄養バランスの取れた「からだデリ」シリーズの展開を始めた。
「お客様の健康をサポートする店」を目標に、お客へ積極的にアドバイスできる人材を増やすため、社内資格「たべもの学」を通して従業員の食と健康に関する知識を深めた。
「ヘルシーコンシェルジュ」が常駐する店舗(ビバモールさいたま新都心店他14店)での健康的なレシピの提案・相談に加え、体験型ワークショップの定期的な開催、取引先と共同で開催した「親子料理教室」、「工場見学&食育セミナー」、千葉女子高等学校生徒考案の「オリジナルレシピによる試食提案会」などのイベント開催により、食を通じて地域のお客とコミュニケーションを図った。
通期は、売上高1100億円(4.4%増)、営業利益23億2000万円(16.2%減)、経常利益27億2000万円(15.6%減)、親会社に帰属する当期利益17億3000万円を見込んでいる。
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