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コープデリ連合会/2018年度7生協の総事業高5533億円、経常剰余金96億円

2019年06月18日 14:10 / 決算

コープデリ生活協同組合連合会は6月15日、2018年度の事業報告を発表した。

<コープデリ連合会のホームページ>
コープデリ連合会のホームページ

コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・コープながの・コープにいがた・コープクルコの7会員生協の総事業高は5533億7000万円(前年比1.9%増)、経常剰余金96億3000万円(前期比1億6000万円減)となった。

商品供給高は5329億9000万円(1.4%増)、宅配事業供給高は3995億9000万円(1.9%増)、店舗事業供給高は1332億6000万円(0.1%増)だった。

コープデリ連合会の事業高は4157億4000万円(1.2%増)、供給高(会員生協への出荷高)は3706億4000万円(0.7%増)、供給剰余金52億5000万円(1.1%減)、利用事業収入394億5000万円(6.2%増)、事業総剰余金503億5000万円(4.6%増)、人件費68億7000万円(1.5%増)、物件費433億3000万円(5.8%増)、経常剰余金15億6000万円(4億7000万円減)となった。

2018年度は、宅配事業で、高島平団地に商品格納拠点(デポ)を設け、リヤカー付き自転車での配達を開始し、配達効率の向上を目指した。

目黒区を中心に「モーニング・デリ」(朝5時~7 時に配達)を開始。組合員は日中仕事でも、外出前に商品を受け取れるサービスを提供した。

店舗事業では、コープ水戸店など全面改装を7店、部分改装を4店で実施した。宅配で好評の冷凍離乳食「きらきらステップ」を店舗でも販売開始した。

電子マネー機能付きポイントカード「ほぺたんカード」は利用率が19%になった。

2019年度は、総事業高5630億円(1.7%増)、商品供給高5396億1000万円(1.2%増)、宅配事業供給高4017億6000万円(0.5%増)、店舗事業供給高1377億1000万円(3.4%増)、経常剰余金43億2000万円(53億1000万円減)を見込む。

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