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プレナス/3~5月、商品力強化による原価率上昇で営業損失5900万円

2019年07月11日 10:20 / 決算

プレナスが7月10日に発表した2020年2月期第1四半期決算によると、売上高381億3100万円(前年同期比0.3%増)、営業損失5900万円(前期は2億700万円の営業利益)、経常利益7400万円(77.5%減)、親会社に帰属する当期損失1億2200万円(前期は200万円の当期損失)となった。

<ほっともっとの店舗>
ほっともっとの店舗

売上高は、既存店売上高が前年同期実績を下回ったものの、前年の新規出店による店舗数の増加や、連結子会社の売上の増加が要因で前年同期実績を上回った。

利益面は、効率的なプロモーション展開や教育募集費の低減等によりコストの削減に努めたが、前年から実施してきた商品力強化による原価率の上昇などにより前年同期実績を下回った。

ほっともっと事業の売上高は、269億3100万円(1.2%減)、営業損失1億9900万円(前期は営業利益900万円)となった。売上高は、既存店売上高の減少(0.7%減)が要因で、前年同期実績を下回った。

やよい軒事業の売上高は80億700万円(3.4%増)、営業利益は3億7800万円(2.1%減)となった。売上高は、既存店売上高の増加(0.3%増)と、新規出店により店舗数が増加したことが要因で、前年同期実績を超えた。

営業利益は、水光熱費や教育募集費の低減等によりコストの削減に努めましたが、原価率の上昇や人件費の増加等により前年同期実績を下回った。

通期は、売上高1592億5000万円(3.5%増)、営業利益21億3000万円、経常利益26億4000万円、親会社に帰属する当期利益2億4000万円を見込んでいる。

MKレストラン事業の売上高は8億7200万円(2.9%減)、営業損失は4600万円(前期は営業利益1100万円)となった。売上高は、既存店売上高の減少(前年同期比7.0%減)が要因で、前年同期実績を下回った。

利益面は、人件費やリブランディングに伴う販売促進費の増加などにより、前年同期実績を下回った。

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