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そごう・西武/3~8月、選択と集中推進も営業損失26億円

2020年01月09日 17:00 / 決算

そごう・西武の2020年2月期第3四半期決算は、営業収益4367億9400万円(1.4%減)、営業損失26億1700万円(前期は9億3700万円の営業損失)となった。

<西武池袋店>
西武池袋店

イトーヨーカ堂同様「100 日プラン」に基づく閉店や店舗譲渡を伴う店舗構造改革を実施した。一方で、選択と集中を一層推進し、商業施設としての価値を更に向上させるため、店舗政策、人員政策、売場政策からなる事業構造改革を10月に発表した。

11月にはその一環として、店舗の新しいオペレーションモデル確立に向け、百貨店と専門店の融合を目指した西武所沢店をリニューアルした。

商品部門別売上高は、衣料1597億2700万円(4.8%減)、雑貨445億1500万円(1.0%増)、食品836億6300万円(0.7%減)、商品売上合計2879億600万円(2.8%減)。

テナント売上高は1171億2900万円(2.0%増)、法人外商は237億4100万円(1.6%減)、合計売上高4287億7700万円(1.5%減)だった。

既存店売上高は1.5%減。商品別粗利率は、衣料28.9%(0.3ポイント減)、雑貨23.6%(0.2ポイント減)、食品15.5%(0.1ポイント減)、商品計24.2%(0.4ポイント減)となった。

主要店舗売上高は、西武池袋本店1326億1000万円(0.2%増)、そごう横浜店794億7900万円(0.1%減)、そごう千葉店535億1000万円(1.6%減)、そごう広島店280億3800万円(1.4%減)、西武渋谷店317億6300万円(0.2%増)、そごう大宮店227億8200万円(3.9%減)だった。

出店0、閉店0、期末店舗数は15店。

通期は営業収益6152億円(0.0%)、営業利益42億円(28.6%増)の見通し。

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