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アークス/3~11月、ポイント競争対抗の販促増で営業利益26.7%減

2020年01月15日 12:00 / 決算

アークスが1月10日に発表した2020年2月期第3四半期決算によると、売上高3818億1500万円(前年同期比0.2%増)、営業利益75億7000万円(26.7%減)、経常利益88億1900万円(23.5%減)、親会社に帰属する当期利益56億1700万円(20.5%減)となった。

第3四半期より連結子会社となった伊藤チェーンの業績貢献などにより増収を確保したが、ポイント競争への対抗などによる販促の強化やシステム稼働に伴う販管費の増加もあり、減益を計上した。

店舗は、2019年3月に「ビッグハウスししおり店」(運営会社ベルジョイス)、同年11月に「スーパーアークス日吉店」(運営会社道南ラルズ)、「ユニバース花巻桜木店」(運営会社ユニバース)の3店舗を新規出店。同年4月に「ビッグハウス釧路店」を「スーパーアークス鳥取大通店」(運営会社福原)として建替新築オープンした。

また、ラルズ5店舗、ユニバース2店舗、べルジョイス4店舗、道北アークス2店舗、東光ストア2店舗の計15店舗の改装を実施。一方で「ベルプラス桜木店」(運営会社ベルジョイス)を2019年10月に閉鎖した結果、グループの総店舗数は、伊藤チェーンの9店舗も加えて345店舗となっている。

通期は、売上高5155億円(前期比0.6%増)、営業利益123億5000万円(16.7%減)、経常利益140億円(14.7%減)、親会社に帰属する当期利益84億円(17.4%減)を見込んでいる。

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