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サッポロHD/2015年12月期、営業利益5%減

2016年02月10日 13:00 / 決算

サッポロホールディングスが2月10日に発表した2015年12月期通期の連結決算は、売上高5337億4800万円(前期比2.9%増)、営業利益139億5000万円(5.3%減)、経常利益132億1100万円(9.3%減)、純利益61億800万円(前期は3億4000万円の純損失)だった。

売り上げ面では、国内事業のビール類の売上数量が前期を下回り、不動産事業は減収だったが、国際事業では北米、ベトナムのビール売上数量が前期を上回り、「カントリー ピュア フーズ社」を連結子会社に加えたため、増収だった。

利益面は、国内酒類事業で固定費の削減を行ったが、ビール類の売上高が減少したことなどから、減益を計上した。

2016年12月期通期の連結決算は、売上高5654億円(前期比5.9%増)、営業利益211億円(51.3%増)、経常利益202億円(52.9%増)、純利益105億円(71.9%増)を見込んでいる。

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