宝HD/4~6月、営業利益2.5倍
2016年07月27日 13:29 / 決算
宝ホールディングスが7月27日に発表した2017年3月期第1四半期の連結決算は、売上高523億1100万円(前年同期比2.7%増)、営業利益16億3000万円(約2.5倍)、経常利益19億9800万円(88.3%増)、純利益10億8400万円(63.7%増)となった。
宝酒造グループは、酒類では焼酎は減少したが、清酒は前年同期並みとなり、ソフトアルコール飲料が増加し、全体の売り上げが伸びた。調味料、海外日本食材卸も好調だった。
タカラバイオグループも、主力の研究用試薬の売上高が前年同期を大きく上回ったことにより、好調に推移した。
2017年3月期通期は、売上高2320億円(前期比2.9%増)、営業利益120億円(2.7%増)、経常利益128億5000万円(0.1%増)、純利益70億8000万円(0.3%増)を予想している。
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