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ミツカングループ/2016年度上期、家庭用食酢セグメントは2ケタ増

2016年11月14日 12:30 / 決算

ミツカングループは11月14日、2016年度上期(2016年3月~8月)業績を発表した。

売上高は1142億円(前年同期比6.1%減)で、内訳は日本・アジア事業553億円(3.1%増)、北米事業(11.6%減)、欧州事業74億円(23.6%減)となった。

日本・アジア事業は、家庭用の食酢セグメントでは調味酢・食酢飲料の伸張に加え、黒酢が好調に推移し、前年を大きく上回る2ケタの伸びとなった。

ぽん酢セグメントでは、前年度を上回ることができなかったが、CMや店頭を通じたメニュー提案により、「ゆずぽん」が好調に推移した。

つゆセグメントでは、パウチタイプのつゆや昆布つゆなどが好調で、前年並み。納豆セグメントでは、「金のつぶ」シリーズなど主力製品が堅調に推移した結果、納豆事業として過去最高の売上高となった。業務用では、調味酢・食酢飲料などの食酢が好調に推移し、前年度を上回った。

北米事業は、514億円、前年度比11.6%減となったが、現地通貨ベースでは前年を上回った。特に食酢を中心とした調味料事業が堅調に推移した。

欧州事業は、現地通貨ベースでは想定をやや下回る結果となった。一方で、日本食が好調に推移した。

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