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サンエー／3～8月、緊急事態宣言発令で減収減益

2021年10月05日 10:20 ／ 決算

サンエーが10月5日に発表した2022年2月期第2四半期決算によると、営業収益1029億100万円（前年同期比0.1％減）、営業利益43億4500万円（12.0％減）、経常利益47億7900万円（7.6％減）、親会社に帰属する当期利益31億8800万円（5.0％減）となった。

沖縄県の小売業界では、4月にまん延防止等重点措置の適用、5月～8月にかけて緊急事態宣言の発令に伴う営業時間短縮や週末の休業要請等があり、依然として厳しい経営環境が続いている。

このような環境の中、グループは、飲食店と一部の店舗（生活必需品以外）の営業時間短縮や、お客と従業員の感染拡大防止策を講じながら営業してきた。また、経営方針を「気づく、考える、実行する」とし、人財力や仕組み力、商品力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化を図り、顧客満足度の向上に努めた。

通期は、営業収益2080億2200万円（2.6％増）、営業利益104億7400万円（14.5％増）、経常利益108億5000万円（13.6％増）、親会社に帰属する当期利益72億2700万円（19.0％増）を見込んでいる。

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