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ベルク/3~8月は販促施策を継続実施し営業利益70億9300万円

2022年10月07日 11:00 / 決算

ベルクが10月7日に発表した2023年2月期第2四半期決算によると、営業収益1508億2500万円、営業利益70億9300万円(前期は73億9200万円の利益)、経常利益72億7100万円(6.6%減)、親会社に帰属する当期利益48億7500万円(7.1%減)となった。

<ベルク>
ベルク

販売政策では、各種感染拡大の防止策を講じながら通常営業を継続し、商品供給に努め、地域のライフラインとしての役割を果たした。4月には豪華景品が当たる大型のキャンペーンを実施し、また、SNSを利用したおすすめ情報の発信を行うことで、幅広い層の来店動機を高めた。ネットスーパー「ベルクお届けパック」、お客のレジ待ちを解消しスマートな買い物ができるサービス「スマベルク」は導入店舗を順次拡大し、利便性向上を図った。また、移動スーパー「とくし丸」は、さらに拡大展開し、高齢者等に対する買物支援の取り組みを進めた。

店舗運営は、自社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム)の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進した。店舗投資では、新店を2店舗、2022年4月に千葉県我孫子市に「フォルテ我孫子店」、8月に神奈川県横浜市に「フォルテ横浜川和町店」を新規出店した。また、既存店4店舗の改装を実施し、惣菜及び簡便商品の拡充、快適な買い物空間を提供するための設備の更新を行った。なお、2022年8月末現在の店舗数は128店舗となった。

通期は、営業収益2961億6600万円、営業利益131億9300万円、経常利益132億2300万円(4.8%減)、親会社に帰属する当期利益88億5000万円(3.7%減)を見込んでいる。

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