薬王堂/3~8月は、小商圏ドミナント出店を推進し営業利益28億円
2022年10月07日 10:40 / 決算
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薬王堂ホールディングスが10月5日に発表した2023年2月期第2四半期決算によると、売上高646億8300万円、営業利益28億2200万円(前期は26億4700万円の利益)、経常利益29億8600万円(前期は28億2300万円の利益)、親会社に帰属する当期利益20億6000万円(前期は20億8400万円の利益)となった。
ドラッグストア業界では、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、解熱鎮痛剤などを中心に医薬品は伸長し、化粧品も回復傾向にあるものの、食品や日用品の値上げの動きが一段と強まるなど、厳しい経営環境が継続した。
このような状況の中、グループは、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを岩手県1店舗、青森県1店舗、秋田県3店舗、宮城県1店舗、山形県1店舗、福島県3店舗の合計10店舗を新規出店した。また、秋田県の1店舗を退店し、第2四半期連結会計期間末の店舗数は367店舗(うち調剤併設型4店舗、調剤専門薬局2店舗)となった。
医薬品は感冒薬等が伸張し、衛生用品では生理用品、介護用紙おむつ等が伸張した。また、抗原検査キット等のコロナウイルス関連商品も堅調に推移した。化粧品は基礎化粧品、ポイントメイク等が伸張し、トイレタリーでは洗顔、オーラルケア等が伸張した。
通期は、売上高1257億円、営業利益40億9500万円、経常利益44億2600万円、親会社に帰属する当期利益30億8000万円を見込んでいる。
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