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ベルク/3~11月営業収益2277億円、131店舗体制に

2023年01月06日 11:00 / 決算

ベルクが1月6日に発表した2023年2月期第3四半期決算によると、営業収益2277億4900万円、営業利益97億5000万円(前期は101億500万円の利益)、経常利益99億9900万円(6.6%減)、親会社に帰属する当期利益67億8400万円(5.6%減)となった。

ベルク

2023年2月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準29号)等を適用するため、比較対象となる会計処理方法が異なるため、営業収益および営業利益の対前期増減率は記載していない。

販促では、SNSを利用したおすすめ情報の発信を行った。また、ネットスーパー「ベルクお届けパック」、レジ待ちを解消しスマートな買い物ができるサービス「スマベルク」は導入店舗を順次拡大し、利便性向上を図っている。

自社ブランド「くらしにベルク kurabelc(クラベルク)」の取り扱いを拡大し、3月には生誕4周年記念のキャンペーンも実施した。

店舗運営は、同社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割り当てシステム)の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進した。

店舗投資は、5店舗を、2022年4月に千葉県我孫子市に「フォルテ我孫子店」、8月に神奈川県横浜市に「フォルテ横浜川和町店」、10月に埼玉県春日部市に「春日部梅田店」、11月に東京都東大和市に「東大和立野店」、群馬県前橋市に「前橋総社町店」を新規出店。既存店6店舗の改装を実施し、総菜・簡便商品の拡充、快適な買い物空間を提供するための設備の更新を行った。2022年11月末現在の店舗数は131店舗。

通期は、営業収益2961億6600万円、営業利益131億9300万円、経常利益132億2300万円(4.8%減)、親会社に帰属する当期利益88億5000万円(3.7%減)を見込んでいる。

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