ベルク/総菜盛り付けロボット・AI導入へ
2022年09月27日 16:30 / IT・システム
ベルクは9月27日、「令和4年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」モデル実証事業に採択された日本総菜協会と共同でロボット・AI導入推進すると発表した。
業界の人手不足解消を目的としてAI・ロボット化を推進する日本総菜協会は、経済産業省「令和4年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」モデル実証事業に採択された。
同事業のパートナーとしてベルクでは、日本総菜協会とトップ技術を持つベンダー協力のもと「小型・廉価総菜盛り付け・トレー供給ロボットシステム開発」「産業用ロボット活用高速弁当盛り付けロボットシステム開発」導入を推進する。
今回の取り組みでは、総菜製造企業向けに、機械化したい作業についてのアンケート・ヒアリング調査を日本総菜協会が行い、業界共通の課題をとりまとめ、優先順位付けをし、自動化すべき作業を決定。トレー供給ロボットシステム、総菜盛り付けロボットシステム、弁当盛り付けロボットシステム、容器蓋閉めロボットシステム、総菜製品移載ロボットシステムを開発対象とした。
総菜製造作業の機械化推進に加え、さらなるロボット導入障壁を下げる取り組みとして、システムのリース・レンタルシステムの構築、廉価なロボット本体の構想設計、容器・番重の標準化を検討する。
また、総菜製造の全体最適化を実現するため、AIと現実の環境を仮想空間に再現するデジタルツインを用いた工程の最適化、量子コンピューターを活用した人員配置の最適化も目指す。
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