サンエー/2月期営業収益2135億円、衣料品や外食が好調
2023年04月07日 10:30 / 決算
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サンエーが4月5日に発表した2023年2月期決算によると、営業収益2135億2200万円(前年同期比4.5%増)、営業利益111億9000万円(34.4%増)、経常利益115億5400万円(13.8%増)、親会社に帰属する当期利益75億6900万円(13.6%増)となった。
小売は、ワンランクアップ商品、沖縄県産品、PB商品(くらしモア、ローソンセレクト)の販売強化に取り組んだことと外出機会が増加したことに伴い、衣料品や外食が前年を上回って推移したことにより、営業収益は2061億9400万円(4.4%増)、セグメント利益は103億1400万円(同33.2%増)だった。
コンビニエンスストアは、FC店舗を9店舗開店、10店舗を閉店したが、外出機会が増加したことで既存店が前年を上回って推移したことにより、営業収益は73億5700万円(7.4%増)、セグメント利益は8億7300万円(50.0%増)となっている。
今後も、既存店の活性化、効率化を図ることで、顧客満足度の向上を推進する。ローソン沖縄は、地域食材を使った商品の共同開発、新商品の提案、売れ筋商品の情報交換を行い、商品力の強化を図っていく。
店舗面では、3月に「ジョイフルよなばる店」(沖縄県島尻郡)、5月に「V21カママヒルズ食品館」(沖縄県宮古島市)、「和風亭宮古店」(沖縄県宮古島市)、8月に「V21食品館安里店」(沖縄県那覇市)、2月に「和風亭石垣店」(沖縄県石垣市)の計5店舗を閉店、6月に「宮古島シティ」(沖縄県宮古島市)を開店し、10月に大型商業施設「那覇メインプレイス」(沖縄県那覇市)を改装している。
次期は、営業収益2222億200万円(4.1%増)、営業利益116億8300万円(4.4%増)、経常利益120億円(3.9%増)、親会社に帰属する当期利益78億9800万円(4.4%増)を見込んでいる。
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