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日本KFC/4~9月増収増益、既存店売上高9.7%増

2023年11月10日 10:10 / 決算

日本KFCホールディングスが11月9日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高527億7400万円(前年同期比12.8%増)、営業利益28億9500万円(97.3%増)、経常利益27億8700万円(48.2%増)、親会社に帰属する当期利益17億7400万円(44.8%増)となった。

日本KFC

積極的な新規出店、ブランド力の維持・向上を目的とした既存店舗の改装を実施している。

また、イートイン需要が回復し、テークアウトも堅調に推移している。

さらに、「ニューヨークチキンバーガーズ」などバーガーメニューの販促活動を継続している。夏季期間には、「ドリンク全サイズ半額」キャンペーンの実施や「レッドホットチキン」の販売を行い、若年層や新規層の来店喚起に注力した。

秋口には、毎年恒例の月見商品のさらなる強化を狙い、「とろ~り月見ツイスター」といった新商品を販売し、「エッグタルト」を復刻。既存店売上高は9.7%増と好調だった。

店舗は、21店舗(直営4店舗・フランチャイズ17店舗)を出店し、1210店舗となった。

改装は85店舗(直営18店舗・フランチャイズ67店舗)で実施、配達代行を含むデリバリーサービスの実施店舗は905店舗となっている。

通期は、売上高1054億9100万円(5.6%増)、営業利益30億9700万円(14.5%減)、経常利益30億4700万円(29.9%減)、親会社に帰属する当期利益20億600万円(19.4%減)を見込んでいる。

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