マツキヨココカラ/4~9月増収増益、男性向けコスメ新商品登場
2023年11月14日 17:41 / 決算
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マツキヨココカラが11月14日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高5077億6600万円(前年同期比9.2%増)、営業利益375億5400万円(32.6%増)、経常利益400億6800万円(30.8%増)、親会社に帰属する当期利益258億3800万円(39.6%増)となった。
マツモトキヨシグループでは、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴う都市部や繁華街、商業施設内などの人流拡大や夏の猛暑により、医薬品及び化粧品、新発売やリニューアルしたPB商品の売上が好調に推移した。インバウンドについては、コロナ禍でも免税対応店舗数を戦略的に拡大したことで、回復しつつある需要の獲得につなげたという。
PBについては、「matsukiyo」から男性向け韓国スタイルのメイクシリーズ「iisam(イイサム)」の展開をスタートしたほか、「matsukiyo LAB」からアスリートライン及びサステナブルロカボライン、「ザ・レチノタイム」「レプリカノーツ」などからそれぞれ新商品を発売した。
9月末現在におけるマツモトキヨシグループの国内店舗数は1878店舗(うち調剤薬局数427店舗、健康サポート薬局数37店舗)となり、薬局経営支援サービスである調剤サポートプログラムの加盟店舗数は212店舗まで拡大。また、海外店舗数は、タイ王国で23店舗、台湾で22店舗、ベトナム社会主義共和国で7店舗、香港で7店舗の合計59店舗となった。
ココカラファイングループでは、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴う都市部、繁華街、駅前などの人流拡大や夏の猛暑により、医薬品及び化粧品、新発売やリニューアルしたPB商品の売上が好調に推移した。また、販促策では、マツモトキヨシグループで培ったKPI(重要業績評価指標)管理を徹底し、ロイヤルカスタマーの醸成を図ることで、さらなる収益性の改善に努めている。
9月末現在におけるココカラファイングループの国内店舗数は1553店舗(うち調剤薬局数524店舗、健康サポート薬局数103店舗)となった。
通期は、売上高1兆300億円(8.3%増)、営業利益755億円(21.2%増)、経常利益807億円(21.0%増)、親会社に帰属する当期利益495億円(22.1%増)を見込んでいる。
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