マツキヨココカラ 決算/4~6月増収増益、売上・利益ともに過去最高

2025年08月14日 11:28 / 決算

マツキヨココカラ&カンパニーが8月13日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高2736億4300万円(前年同期比5.3%増)、営業利益198億800万円(14.6%増)、経常利益209億8100万円(14.4%増)、親会社に帰属する当期利益129億3900万円(10.8%増)となった。

マツキヨ&ココカラのロゴ

第1四半期として過去最高となる売上・利益を獲得した。

シーズン商品の好調もあり化粧品を中心に増収、KPI管理による経費の抑制・コントロールにより増益となった。

「マツモトキヨシグループ事業」は、都市部や繁華街の人流拡大やインバウンドの増加などにより増収増益だった。

2025年6月末時点でのマツモトキヨシグループの国内店舗数は1946店舗(うち調剤薬局数463店舗)。薬局経営支援サービスである調剤サポートプログラムの加盟店舗数は299店舗まで拡大した。

海外店舗数はタイ王国で30店舗、台湾で24店舗、ベトナムで14店舗、香港で13店舗、グアムで1店舗の合計82店舗。

「ココカラファイングループ事業」は、人的資本の再配置、経営資源の最適化を推進したことで増収増益。

アプリを活用したロイヤルカスタマーの醸成に向けた効率的かつ効果的な販促策の実施により化粧品の売上が伸長し、全体の売上を押し上げた。

ココカラファイングループの国内店舗数は1547店舗(うち調剤薬局数533店舗)となった。

通期は、売上高1兆1000億円(3.6%増)、営業利益855億円(4.2%増)、経常利益895億円(3.7%増)、親会社に帰属する当期利益565億円(3.3%増)を見込んでいる。

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