コーナン商事 決算/3~11月は3.3%増収も各段階利益は減益、通期業績を下方修正

2026年01月09日 16:05 / 決算

コーナン商事が1月9日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、営業収益3911億800万円(前年同期比3.3%増)、営業利益185億100万円(11.0%減)、経常利益170億4600万円(12.2%減)、親会社に帰属する当期利益109億700万円(6.7%減)となった。

コーナン商事のロゴ

売上高は、PRO商材のほか日用消耗品・食品・季節品などがけん引し、増収に。各段階利益は、売上総利益の伸びが販管費の伸びを下回ったことから減益となった。

既存店売上高は、日用消耗品・食品・家電などは好調を維持するも、秋物季節品の不振や昨年の防犯特需反動減により0.5%減。既存店客数は1.8%減、客単価は1.3%増となった。

コーナン単体の業態別では、「ホームセンター業態」の売上高は、防災・防犯用品の売上反動減があったものの、日用消耗品・食品などの売上の伸びや新店での積み上げでカバーして増収となった。営業利益率は、新店出店に伴う販管費の増加幅が売上総利益の増加幅を上回って、低下した。

「PRO業態」の売上高は、建築資材や電動⼯具、エアコン⽤の電材などの好調により増加。営業利益率は、集客対策などにより粗利益率改善幅の縮小と新店出店に伴う販管費の増加により低下した。

店舗数は10月31日付でホームセンターみつわを子会社化したことにより福井県内のホームセンター4店舗が加わった。11月末時点の店舗数は668店舗となった。第4四半期には5店舗の出店を計画しており、今期末(2月末)時点の店舗数は672店となる見込み。

コーナン商事は1月9日付で、売上・各段階利益計画を下方修正した。物価上昇による消費マインド低下による売上の伸び悩みに加え、売上高の計画未達と価格転嫁の抑制を理由としている。

その結果、通期の営業収益は昨年4月の予想から70億円減って5166億円(3.0%増)、営業利益は43億5000万円減って212億5000万円(15.0%減)、経常利益は42億円減って198億円(15.0%減)、親会社に帰属する当期利益は25億円減って120億円(15.6%減)を見込んでいる。

コーナン商事 決算/3~8月営業利益7.6%減、販管費増加・防災用品特需の反動などで

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

決算 最新記事

一覧

ホームセンターに関する最新ニュース

一覧

コーナンに関する最新ニュース

一覧

増収減益に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧