イオン北海道 決算/3~11月営業利益2.2%減、衣料品が苦戦
2026年01月09日 10:27 / 決算
イオン北海道が1月8日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、売上高2773億4900万円(前年同期比8.9%増)、営業利益36億2200万円(2.2%減)、経常利益33億8600万円(13.4%減)、四半期純利益19億500万円(0.3%減)となった。

業態別の売上高は、GMS(総合スーパー)は1530億7100万円(前年同期比9.6%増、既存店前年同期比0.7%増)、SM(スーパーマーケット)は812億7900万円(前年同期比4.8%増、既存店前年同期比1.6%増)、DS(ディスカウントストア)は476億1700万円(前年同期比13.8%増、既存店前年同期比4.4%増)。
部門別の売上高は、衣料部門は依然節約志向影響が根強く、前年同期比0.2%減(既存店前年同期比3.1%減)。
食品部門は前年同期比9.9%増(既存店前年同期比2.1%増)、住居余暇部門は前年同期比7.4%増(既存店前年同期比1.2%増)。
店舗面では、西友から承継した店舗の活性化を進めた。9月に「イオン札幌手稲駅前ショッピングセンター」と「マックスバリュ宮の沢店」の2店舗を刷新。同社および地域で初めてとなるテナント誘致や売場レイアウト変更を行った。
11月には「イオン札幌清田ショッピングセンター」内の直営売場をDS業態である「ザ・ビッグ清田店」へ業態転換した。札幌市清田区へのDS業態の出店は同社として初めてで、オープン後は好調に推移しているという。
既存店の活性化として、「イオン千歳店」において地域最大級の食品の品揃えを実現すべく売場面積を約1割拡大。子ども衣料品やホビー、ゲーム、アミューズメント施設を集約した「キッズリパブリック」ゾーンを新設した。また、12
月には道内初導入のアミューズメントテナント「らくがキッズ」を新規オープンし、ファミリー層の来店促進を図っている。
商品戦略では、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の厳選品目の値下げを行った。積極的にPRし販売を強化した結果、価格訴求型である「トップバリュベストプライス」が売上高前年同期比11.4%増と好調に推移した。
また、差別化商品の取り組みとして同社のこだわりが詰まった「本気!」シリーズのさらなる品質向上に取り組み、唐揚げととんかつをリニューアル。「良い肉を、良いタレで」をコンセプトに、北海道産の素材にこだわり北海道民にピッタリな味付けに仕上げた「ソラチ すきやき割下」も新発売した。
通期は、売上高3820億円(7.9%増)、営業利益98億円(24.2%増)、経常利益95億円(18.5%増)、四半期純利益50億円(38.6%増)を見込んでいる。
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