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アスクル/6~8月は売上高8.3%増、営業利益79.5%減

2013年09月13日 / 決算

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アスクルが9月13日に発表した2014年5月期第1四半期決算は、売上高575億6000万円(前年同期比8.3%増)、営業利益3億6400万円(79.5%減)、経常利益3億9600万円(77.2%減)、当期利益1億3300万円(85.5%減)となった。

前年度から引き続き順調に業績を伸ばしているBtoB事業に加えて、ヤフーとの提携によるBtoC事業である「LOHACO(ロハコ)」を成長軌道に乗せる新たな段階に入った。

大幅な減益となったが、主に事業の基盤を強化するための先行投資的費用によるもので、当初計画の範囲内となった。

LOHACOサイトは2012年11月20日のグランドオープンより、さまざまな要望があり、「お買いものがしやすく、楽しい魅力的な売場」を目指して全面的なリニューアルを8月上旬に実施した。

BtoB事業は、前期から引き続きエージェントの着実な営業活動による中堅・大企業向け購買システムのソロエルアリーナの利用企業数が伸長した。

従来の事業所内での利用のほか、作業現場や医療現場等での利用が増加しており、成長分野と位置付けるMRO事業とメディカル事業の売上高が順調に拡大した。

通期は、売上高2500億円、営業利益60億円、経常利益60億円、当期利益30億円の見通し。

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