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大日本印刷/UHF帯ICタグと顔認証装置で商品監視システム開発

2011年05月09日 / IT・システム

大日本印刷(DNP)は5月9日、UHF帯ICタグと顔認証装置を組み合わせて、万引きなどを防止する商品監視システムを開発したと発表した。
<天井に取り付けたタグ検知用アンテナ>20110509DNP1.jpg
<監視カメラ>20110509DNP2.jpg
このシステムは、ICタグを商品に貼付し、未精算の商品を持ち出した場合、店舗出口のタグ検出用アンテナがICタグを検知して、その人物の顔を監視カメラで撮影。その人物が再び来店した時に、顔認識装置で照合した結果を店員などに通知し、警戒を強化することで万引きを防止するもの。
同システムは、UHF帯ICタグの応答波形の強弱によりタグ検知用アンテナを通過した商品のみを判別する機能と、監視カメラの顔画像により人物を認識する機能を組み合わせたもの。未精算の商品を持ってタグ検知用アンテナを通過した場合、その日時と商品の情報、持ち出した人物の顔画像を記録する。
該当する人物が再来店した際、店舗入口に設置した監視カメラと顔画像認識装置により、店員や警備員に警告することができるため、万引きの未然防止が可能となる。
また、UHF帯ICタグの特性を活かした同システムは、日常の棚卸、商品の在庫管理などにも活用できるため、業務効率化によるコスト低減効果にもつながる、としている。
DNPはグループ会社の丸善・丸の内店の洋書売り場にシステムを設置し、5月より2012年4月まで共同で実証実験を行う。

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