流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





オストジャパングループ/原価見直しで、業績予測を上方修正

2008年12月17日 / 決算

北海道で調剤薬局を展開するオストジャパングループ(2008年6月期売上高:49億8500万円)は12月17日、8月11日に発表した2009年6月期第2四半期・通期決算の業績予測を修正した。

修正後の業績予測は、第2四半期売上高が25億5400万円(当初予測より3.6%増)、営業利益1億5600万円(940.0%増)、経常利益1億4200万円(5億円を予想)、当期利益9400万円(計上を予想せず)と、大幅な増益となる模様。

一方、通期の業績予測は売上高が49億9400万円(1.4%増)、営業利益2億100万円(175.3%増)、経常利益1億8200万円(243.4%増)、当期利益1億600万円(178.9%増)とやはり利益面で躍進する見込み。

第2四半期は処方箋単価が計画を上回り既存店実績が好調に推移すること、原価見直しが一定の効果を上げることなどで増収増益となる。

また、サーモンオバリーペプチド事業部門が好調で、工場の操業率が依然高い水準で推移していることも好業績の要因となるという。

通期は薬剤師増員を前倒しして実施すること、事務員増員に伴う店舗サービス体制の向上などが増収増益につながる見込み。サーモンオバリーペプチド事業部門の研究開発を拡大し、一部外部委託する分野もある見込みだという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧