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ヤフー/ショッピング関連のブラウザ総数34.3%増、売上高17%増

2009年10月27日 / 決算

ヤフーが10月27日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、ビジネスサービス事業の売上高は157億円(前年同期比17.3%増)と増収となった。

第2四半期のビジネスサービス事業は、Yahoo!ショッピング、Yahoo!オークションでYahoo!ポイントと連携した大型キャンペーンの実施など10周年記念祭セールを開催し、Yahoo!チケットなども合計したショッピング関連の一日平均取扱高は10.5%増と増加。

また、ショッピング・ユニークブラウザ総数は3005万ブラウザ(34.3%増)と大幅増となった。ストア数は1万7250店舗と4.1%増加した。

Yahoo!オークションでは、ストアロイヤルティを昨年12月分の売上より改定したことが寄与し、前期比で売上を伸ばした。1日の平均新規出品数は114.9万件(12.8%増)、1日の平均取扱高は17億6200万円(6.3%減)、1件当たりの平均落札額は4858円(5.7%減)と減少し、1日当たりの平均落札率は16%と3ポイント低下した。

反面、オークション・ユニークブラウザ数は3734万ブラウザと24.3%増、平均総出品数は2003万件(24.3%増)、Yahoo!オークションのストア数(月末)は1万6675店舗(3.6%増)と増加している。

Yahoo!リクナビの売上は減少したが、第1四半期との比較では増加に転じた。Yahoo!リサーチの売上とYahoo! BBの顧客獲得インセンティブ売上も前期比で減少したが、IDCフロンティアのデータセンター関連売上が増収に寄与した。

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