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三洋堂書店／営業利益は8倍超

2009年05月15日 ／ 決算

三洋堂書店が5月15日発表した2009年3月期業績によると、売上高284億9700万円（前年同期比4.0％増）、営業利益5億3100万円（702.1％増）、経常利益4億6000万円（249.7％増）、当期利益1億6800万円（前期は2000万円の当期損失）となった。

5店舗の新規出店と4店舗を退店するなどスクラップ＆ビルドを推し進め、年度末の店舗数を90店舗とする一方で、レンタルコミック導入店舗を前事業年度末の1店舗から22店舗へと増加。増床や改装、新規商材の取り扱いなど既存店の営業力強化にも積極的に取り組んだ。

書店部門の売上高は177億8800万円（3.8％増）。文具部門の売上高は12億6400万円（11.0％増）。セルAV部門の売上高は29億900万円（6.8％減）。TVゲーム部門の売上高は9億3500万円（25.5％増）。レンタル部門の売上高は53億9700万円（2.7％増）。

次期の業績予想は、売上高285億円、営業利益5億5000万円、経常利益5000万円、当期利益1億8000万円。

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