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ワンダーコーポレーション/減収減益で営業利益8割減

2010年10月04日 / 決算

ワンダーコーポレーションが10月4日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は309億3400万円(前年同月比2.6%減)、営業利益1億2000万円(79.9%減)、経常利益1億5300万円(74.7%減)、当期利益400万円(97.9%減)となった。

販売面では、アニメの劇場版DVDや新刊コミックなどの一部商品が好調に推移したが、全体的には消費低迷による買い控えなどから直営既存店の売上高は前年同期より微減となった。

リユース事業においては、6月から顧客の購買意欲を刺激するイベント「ワンダーレックスデー」を開催することにより、来店頻度の向上に努めた。収益面では、当期から棚卸資産の評価方法を変更したことによる評価差額の発生や計画外のWonderREX水戸姫子店を出店したことによる一時経費の増加にともない、厳しい状況となった。

通期の業績は売上高640億円、営業利益7億5000万円、経常利益8億円、当期利益1億7000万円の見通し。

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