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マックスバリュ東北/3~5月は特損計上で当期損失7億5500万円

2011年06月27日 / 決算

マックスバリュ東北が6月27日に発表した2012年2月期第1四半期決算は、売上高216億1200万円(前年同期比0.1%減)、営業利益2億5300万円(前期は3400万円の営業損失)、経常利益1億8700万円(8400万円の営業損失)、当期損失7億5500万円(前期は9300万円の当期損失)となった。
登録販売者による第二類・第三類医薬品の導入や、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の夏用インナー「クーリッシュファクト」等による衣料品コーナーの拡充を進めた。
生鮮食品部門でのトップバリュ商品の拡大などにより価格競争力の強化に努め、一人当たり買上点数の増大、売上総利益率の向上に努めた。
販管費は、収益性の向上のため従前よりコスト構造改革を進めており、アウトパック商品の増大による作業効率の改善や震災後の電力消費抑制への取り組み、商品供給体制の復旧までの販売促進費の見直しなどを行った結果、販管費全体としては2.9%減となった。
特別損失として資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額5億1300万円、災害による損失3億8600万円等を計上した。
通期は930億円(2.3%増)、営業利益8億円(48.9%増)、経常利益7億円(49.1%増)、当期損失28億円(-)の見通し。

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