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ユナイテッドアローズ/特損計上も、通期予想を上方修正

2012年09月28日 / 決算

ユナイテッドアローズは9月28日、特別損失の計上を発表し、2013年3月期第2四半期(累計期間)と通期の業績予想を修正した。

「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、第2四半期に一部店舗の固定資産の減損処理を実施し、5億5000万円の減損損失を特別損失に計上する見込み。

第2四半期の連結業績予想(累計)で、売上高を503億7000万円(従来予想は498億1800万円)、営業利益を45億7200万円(従来予想は33億5200万円)、経常利益を46億3000万円(従来予想は33億4000万円)、純利益を24億4300万円(従来予想は17億9400万円)とした。

同時に、通期の連結業績予想について、売上高を1126億2900万円(従来予想は1114億6900万円)、営業利益を120億3500万円(従来予想は111億3400万円)、経常利益を120億9000万円(従来予想は111億1900万円)、純利益を69億2900万円(従来予想は64億1400万円)とした。

第2四半期累計期間は、春夏商品セールの開催時期の後ろずれや、残暑に伴う秋物商品の立ち上がりの遅れ等があったものの、半期を通じて概ね順調に推移した。

また、販売費及び一般管理費が、固定費の減少や期ずれ等に伴い、計画を下回る見通しとなった。このため、特別損失を5億5000万円計上するものの、上方修正する形となった。

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