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吉野家HD/3~8月は売上高6.9%増、営業利益52.1%減

2013年10月10日 / 決算

吉野家ホールディングスが10月10日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高867億5400万円(前年同期比6.9%増)、営業利益7億600万円(52.1%減)、経常利益12億7400万円(29.9%減)、当期利益2億2400万円(28.7%減)となった。

売上高は増収となったが、利益は、原材料価格の高止まりや国内吉野家での重点的な広告宣伝費の投下の影響などで、減益となった。

今まで拡大してきたアジア市場を維持しつつ、中国での成長戦略の実施、米国事業の再構築に着手し、グループの成長の新たな原動力を育てている。

多様な人材を取り込み、その人材が実力を十二分に発揮できて、正当な評価を受けるという企業文化を強化するための促進元年として、多様性を促進していくためのインフラ整備と人事交流をスタートし、あわせて長期的視点に立った人材育成のための研修・教育制度を構築した。

通期は、売上高1720億円、営業利益16億円、経常利益22億円、当期利益2億5000万円の見通し。

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