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セブン&アイ/3~5月は売上高7.9%増、営業利益5.1%増、最高益

2014年07月03日 / 決算

セブン&アイ・ホールディングスが7月3日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高1兆4721億1400万円(前年同期比7.9%増)、営業利益774億7800万円(5.1%増)、経常利益772億9400万円(4.9%増)、当期利益395億2000万円(5.6%増)となった。

営業利益、経常利益、四半期純利益はそれぞれ過去最高の数値を達成した。

消費税増税に伴う消費環境の変化が見込まれることに対応し、お客の心理を捉えた付加価値の高い商品の開発や接客力の強化に取り組んだ。

「セブンプレミアム」の売上は1940億円(29.3%増)となり、年間計画8000億円に対して順調に推移した。

コンビニエンスストア事業の増収と通信販売事業の新規連結により売上高は増収となった。

営業利益、経常利益、当期利益は主にコンビニエンスストア事業の増益が牽引した。

なお、今期から通信販売事業がニッセンのグループ化によりセグメントに加わったが、売上高は417億1300万円、営業損失21億9200万円となっている。

通期は、売上高6兆1300億円、営業利益3560億円、経常利益3540億円、当期利益1840億円の見通し。

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