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ローソン/2月期は売上高2.6%増、営業利益3.5%増

2015年04月09日 / 決算

ローソンが4月9日に発表した2015年2月期決算は、売上高4979億1300万円(前年同期比2.6%増)、営業利益704億8200万円(3.5%増)、経常利益717億1400万円(4.1%増)、当期利益326億8600万円(13.9%減)となった。

販売促進施策では、Ponta会員向けのポイント付与施策を実施し、Ponta会員の購買意欲向上によるリピート率の向上を図った。Ponta会員数は、自社会員と他の参画企業会員を合わせて、期末現在で6800万人を超え、Ponta会員の売上比率は約48%となった。

出店では、ROI(投資収益率)の考え方に基づいた、グループ独自の出店基準に基づき、収益性を重視した店舗開発に努めた。

一般用医薬品の取扱店舗数の拡大に努めており、その店舗数は期末現在で104店となった。地方のドラッグストアチェーンなどとの提携により、一般用医薬品や化粧品、日用品などの品そろえを加え、通常のローソンの約2倍にあたる約5000品目を取りそろえたヘルスケア強化型店舗を継続して展開した。調剤薬局併設店舗も展開しており、その店舗数は期末現在で39店となった。

国内の出店数は979店、閉店数は400店となり、期末現在の国内店舗数は1万1900店となった。

来期は、売上高5780億円、営業利益710億円、経常利益689億円、当期利益352億円の見通し。

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