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H2Oリテイリング／売上高6.3％減、営業利益47.7％減

2009年11月01日 ／ 決算

エイチ・ツー・オー　リテイリングが10月30日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高2311億4400万円（前年同期比6.3％減）、営業利益31億4100万円（47.7％減）、経常利益44億3300万円（39.6％減）、当期利益17億1700万円（56.5％減）となった。

百貨店事業の売上高は1741億3100万円（6.6％減）、営業利益22億8300万円（49.8％減）だった。期初予想を上回った。ことし8月26日に全館改装した阪神梅田本店と9月3日に開業した阪急うめだ本店一期棟の売上が好調に推移したことなどが要因となった。

スーパーマーケット事業の売上高は441億6200万円（1.5％増）、営業利益3億2100万円（31.6％減）。増収の要因は、2008年秋に竣工した惣菜工場の本格稼働やPB商品の拡充など。減益となったのは、設備投資にともなう減価償却費が増加したことなどが原因。阪食は、4月、7月、8月に新規出店。開業後の売上は好調に推移している。既存店ベースの売上高は2.5％減だった。

通期の業績予想は、売上高4625億円、営業利益71億円、経常利益85億円、当期利益37億円の見通し。

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